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![]() ![]() ![]() 堀江貴文氏、三木谷浩史氏。 ともに買収を繰り返しているが、こんなのは若造よっ!と笑っているのは、強盗慶太の異名をもつ東京急行電鉄の創業者五島慶太氏。 京王電鉄・小田急電鉄・京浜急行電鉄、相模鉄道、東京都南西部・神奈川県全域・静岡県東部および草津・軽井沢地区の私鉄路線(相模鉄道・江ノ島電鉄・箱根登山鉄道・静岡鉄道・草軽電気鉄道(現・草軽交通))、バス路線(関東乗合・東都乗合(現・国際興業バス)・神奈川中央乗合(現・神奈川中央交通))、タクシー会社(日本交通・神奈川都市交通)、陸運会社(品川運送・城南運送・東横運送・東京砂利運送・厚木通運・相鉄運輸(以上、現・東急ロジスティック)・横浜西部運送・小田原運送・平塚運送・相模運送・横須賀運送(以上、現・日本貨物急送)・横浜東部運送(現・東部ネットワーク)・王子運送・城北運送)、白木屋、東亜石油などなど、まだまだ傘下にした企業は数知れず。 自らも、強烈な経営手腕を評して「白昼札片を切って堂々と強盗を働く」と豪語していたという。 【参考資料】 ■Wikipedia:五島慶太 ■Wikipedia:大東急 ![]() ![]() ![]() 前置きが長くなりましたが、同美術館は、その五島慶太氏が戦前から戦後にかけて収集した日本と東洋の古美術品(明治期以前)をもとに構成されています。購入や寄贈品を含め、絵画、書跡、茶道具・陶磁器、古鏡、刀剣、文房具など多岐な分野にわたり、現在では、国宝5件、重要文化財49件を含む約4000件の美術品を所蔵しているそうです。 そちらの美術館は、、、、見ずに、庭園を拝見させて頂きました。「ちいさな楽しみdiary」さんで、こちらのお散歩日記があり、その中のhumsumさんの「仏域が単なる庭園の一部でない」と言うコメントに触発されて、居てもたっても居られずに本日駆け散じました!好奇心は止められずです。 やはり圧巻だった石像群。30分ほど、そこに留まり眺めていました。 集められているものは、庚申塔であったり、お地蔵様であったり、仏像であったりと統一感がないのは確かでした。最大のものは大日如来様で、向いている方角は東西南北の正確性を欠いていた。しかし、地図上で確かめると箱根の山を見ている。これは、箱根の争奪を思い出しました。 五島慶太氏の最後は西武鉄道の堤康次朗と覇を競い箱根の開発でしたが、途中にこの世を去ってしまった。ちなみに、この五島美術館の開館は五島氏の死後一年後だった。 または、大日如来様を中心に配した両界曼荼羅なのかもしれない。つまりは密教的な意味合いが合ったのかもしれない。商売人としての成功を祈ったのかもしれないし、その成功の光りがあれば影があるわけで、その影を慰撫したのかもしれない。 はたまた、息子さんを太平洋戦争のソロモン諸島出征中に亡くしていますので、父として子の不幸を悲しんだのかもしれません。 ![]() ![]() ![]() *結界石:不許軍酒入山門という石柱がそれにあたりまして、この庭園も門前にありました。意味は、臭気・辛味のある野菜・肉のことで、これらと酒は山門に入ることは許さないという意味です。お寺ですね、ここまで来ると。 *六地蔵:これがもっとも多いです。この意味は、やはり息子さんなのかもしれません。六地蔵とは、輪廻思想にもとづいて、人々の苦しみを救う六種類(地獄、餓鬼、畜生、修羅、人界、天上)の地蔵をさします。死者の冥福を祈って、家族、親類がそろい祈ります。 さて、この庭園が意味があり造られたのでしょうか?分かりません。今後、調査します。 でも、恐らく、六地蔵の多さから息子さんのご冥福を祈ってかもしれませんね。 しかし、感動しました。この庭園は素晴しい。仏像好きの自分としては良いです。 また、赤門と言うのが水墨画の山岡鉄舟さんを思い出します。黒い墨の中に紅一点がある。この庭園も、緑の中にポツンと赤い門がある。素晴しい色彩感覚だと感じます。 ![]() 途中、慶太氏の息子さん、五島昇氏の邸宅を見かけましたが、昇氏も既に死去。功績は父が行なった買収劇の解体作業を行い、スマートな東急グループを作り上げた事です。つまりは、父とは逆の道を辿りました。良くも悪くも人の世であることを感じます。 【参考資料】 ■五島美術館 ■
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